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インターナショナルシューズ

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靴の製造工程

       
 
       
色や素材などのトレンドを分析した上で、シーズンごとに新しいラスト(木型)を作ります。そのラスト(木型)から型紙を作り、より正確に作るため革より延びない紙で型紙を検討し、製品化が決定されます。   サンプルによって卸・小売店より受注し、生産する靴に合わせ材料を発注します。納期短縮のため生産工程まで全て統括してコンピューターで管理しています。   革の種類(シープ、キット、カーフ等)によって繊維や方向性を吟味しながら、キズや血筋を避け、抜きタガネで裁断します。   裁断したものを部所によって厚みをそろえて縁を折り込みし、型紙に合わせて縫製し、アッパー(甲革)を仕上げます。写真はブーツのジッパーを縫製している所です。  
     

インソール(中底)を打ち付けたラスト(木型)にアッパー(甲革)をかぶせ、ラスター(トゥ、サイド、ヒール)で吊り込み、底面をバフ(銀面を削る)し、本底を貼り付けます。

できた靴に、中敷をつけ、靴クリーム、仕上げ液、コテなどで形を整え、箱詰めします。
 
靴についての知識編
アッパー(甲革) 靴の甲にあたる革の部分で、広い意味では靴底以外の全体を指します。
本底 靴が地面に接する底部分。靴の外側の底。
中底 足に接触する靴底面の部分。靴の内側の底。
銀面 皮の表皮のすぐ下の部分のこと。ほとんどの場合、表革の表面を指すことが多い。
バフ 革の表面をケバ立たせること。甲革と本底の接着面は、接着力を強くするためバフします。
トーラスター
サイドラスター
ヒールラスター
ラスト(木型)に合わせて縫製した甲革を延ばしてつり込み、しわなどの無いように立体的に形を整える機械。
手でつり込む場合、「ワニ」というペンチのような工具を使って行います。

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